当社は、歴史的、文化的に重要な美術工芸品や文化財をより高精度にデジタル保存するために、造形物の高精度3Dデジタル化に特化した技術開発を進めてきました。
モノである以上長い時間の中で劣化してしまう美術品や文化財。
実物を維持するための修復で変化してしまうこともあります。
変化していく重要な造形作品の「今」を保存し、世界中の誰もが体験可能な高精度オンライン3Dデータとして未来に遺す。
Digi reBUILD [ディジ・リビルド]は、文化と歴史を未来へ紡ぐ取り組みです。
〜 造形物の再構築 〜
文化的に貴重な造形物を、劣化することのない3Dデジタルデータとして再構築します。
〜 3D デジタルアーカイブ技術の分解&再構築 〜
既存の 3D デジタルアーカイブ技術の分解と再構築を積み重ね、実物と遜色のない超高精度 3D デジタル
アーカイブを実現します。
当社では美術工芸品や文化財などのデジタル化に向け、極めて高精細な3Dデータを生成するための独自手法を開発しております。
微細な凹凸や質感までデータ化し、実物以上によく把握することが可能です。
Digi reBUILDでは、スマホ、PCやMacなどの画面を通して3Dデータ化した作品を見ることができます。
画面ではまるで実物が手元にあるかのように作品を動かしたり、アップにして詳細まで確認することもできます。
Webリンクをクリックするだけで体験でき、特別なアプリは不要です。
スマホの画面を通して、実際の空間に3Dデータを出現させます。
ARもwebリンクをクリックすれば体験可能。
また、ARは実際のサイズで出現させることができます。
〜 実物では認識しづらい凹凸感などの把握 〜
たとえば下図のように色要素だけを非表示にすれば、色と同時では視認しづらい微細な凹凸や光沢質感などをよく把握できます。
この点は3Dデジタル化による恩恵の一つだと考えています。
同様に他要素を非表示にすることも可能です。
・微細な凹凸を非表示にして他要素をよく把握する。
・光沢質感を非表示にして他要素をよく把握する。
・金属質感を非表示にして他要素をよく把握する。
※動画内の重要文化財は国立科学博物館 上野本館でご覧いただけます。
【RealityCaptureの販売ページ】
https://begin3d.com/jp_realitycapture/
[ 国立科学博物館のSketchfabアカウント ]
[ トロートン天体望遠鏡の3Dモデル:Sketchfab ]
[ トロートン天体望遠鏡:かはくVR ]
[ ミルン水平振子地震計の3Dモデル:Sketchfab ]
[ ミルン水平振子地震計:かはくVR ]
[ ユーイングの蘇言機の3Dモデル:Sketchfab ]
[ ユーイングの蘇言機:かはくVR ]
[ 国立科学博物館のwebサイト ]
※ 「Digi reBUILD」は株式会社StockGraphyの登録商標(第6454271号)です。